日本ベルト工業会がこのほど発表した19年のゴムベルト・樹脂ベルト生産量(新ゴム量、以下同)をみると、ゴムベルト生産量は合計で2万4575tで前年比7%減となり、3年ぶりに前年実績を下回った。
ゴムベルトは、内需の生産量合計は1万9510tで同3%減で、コンベヤが同1%増、伝動ベルトは6%減となった。一方、輸出は5065tで同22%減と大幅な減少となり、コンベヤが同27%減、伝動ベルトが同8%減となった。
品種別に見ると、コンベヤ合計は1万3633tで同8%減。内需は鉄鋼・砕石向けが堅調に推移したほか、首都圏で進むインフラ整備向けの案件
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