日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、2019年のタイヤ販売本数を発表した。四輪車用の合計は、新車用が4394万3000本で前年比0・9%減、市販用が7046万6000本で同1・6%減となり、いずれも前年実績を下回った。
新車用の車種別では、トラック・バス用は131万6000本で同1・3%減、小型トラック用は539万6000本で同1・0%増、乗用車用が3723万1000本で同1・1%減となった。
日本自動車工業会のまとめでは、昨年1~11月の四輪車生産は前年同期比0・2%増と微増だったが、車種別ではトラック合計が同1・4%減、軽四輪トラックが同1・2%増となっており、この傾向が新車用のトラック・バス用タイヤの販売本数にも表れた。
一方、市販用の車種別では、
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