日本ゴム産業労働組合連合(ゴム連合)の第60回ゴム産業労使懇談会が2月7日に大阪ガーデンパレス(大阪市)で開かれ、組合側から32人、企業側から27人合計59人が参加した。
初めに組合側を代表して挨拶したゴム連合の石塚宏幸中央執行委員長は、20年の春のとりくみに触れ、賃金、一時金、ワークライフバランスの実現、非正規雇用労働者の労働条件改善、法令遵守の5点を挙げ、その中で賃金、一時金、ワークライフバランス実現の3点を重点的にとりくむと説明した。
まず、賃金では、それぞれの単組が主体的に賃金水準を置いて、その目標到達に向けて要求内容を設定する。昨年はこれまでで最も多くの組合