三菱ケミカルは2月10日、シンガポールにおける同社グループ会社「三菱ケミカル・アジア・パシフィック」、「三菱ケミカル・パフォーマンス・ポリマーズ・アジア・パシフィック」、「ニッポン・ゴウセイ・アジア・パシフィック」の3社を4月1日を目途に統合すると発表した。
この統合により、互いのノウハウやリソースを共有・集約することで事業の総合力強化を図る。
統合新会社は、従業員数は約50人で、①アジアパシフィック域内の地域統括、②石油化学製品、アルポリック、機能商品関連製品、石炭化学製品、高機能ポリマー(機能性樹脂、ソアノール、ゴーセノール)等の同社グループ製品の販売、③三菱ケミカルホールディングスグループ会社からの総務、人事、経理等のサービス業務受託を行う。