カワタは2月12日、昨年7月31日付で発表したベトナム販売子会社設立の手続きが完了したと発表した。
販売子会社の商号は、「カワタ・マシナリー(ベトナム)」で、所在地はベトナム・ハノイ市。設立は2月10日で、事業内容はプラスチック成形機周辺機器等の販売・据付工事及びアフターサービス業務。株主構成は同社が51%、カワタ(タイランド)が49%となっている。
ベトナムは、同社主力納入業種である自動車、OA機器、精密機械、家電等の需要拡大により更なる経済発展が見込まれる。同社グループにおいて、同国でのプラスチック成形周辺装置等の需要拡大を見込み、更なる業容拡大と採算性を強化する目的で、同国に販売子会社を新設する。
なお同社は、同件が当期連結業績に与える影響は軽微だとしている。