TOYO TIREは2月14日、東京・鉄鋼ビルディングの鉄鋼カンファレンスルームで、清水隆史社長らが出席し19年12月期通期決算説明会を開催した。
売上高が3774億5700万円で前期比4・0%減、営業利益が384億4700万円で同9・3%減、経常利益が366億4500万円で同4・5%減で減収減益となった。
営業利益については、金額ベースでは前年同期から39億円の減益となり、清水社長は「タイヤ事業は昨年は為替の影響を受けたほか、販売要因として新車向けや暖冬の影響により計画のズレがマイナスに働いた。また、製造コストや販管費が増加しているが、これは生産能力増強の過渡