ブリヂストンは2月18日、国際的に環境情報の調査・開示を行うNGOのCDPから「サプライヤー・エンゲージメント評価」において最高評価「A」を獲得し、「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」に認定されたと発表した。
サプライヤー・エンゲージメント評価は、企業のサプライチェーン全体での気候変動・温室効果ガス排出量削減への取り組みについて調査し、取り組みに応じて企業を格付けするもので、同社グループは、原材料調達から生産、流通、使用、廃棄・リサイクルに至る商品ライフサイクル全体を通じてCO2削減に努めており、その取り組みが評価された。
CDPは企業・都市の環境情報の調査・開示に取り組む国際的なNGOで、機関投資家や企業・団体の要請に基づき、気候変動や温室効果ガス排出、水資源保護等に関する情報開示を求め、調査・評価を実施している。
同社グループは、「環境」をグローバルCSR体系「Our Way to Serve」の重点領域の1つとして位置付けている。持続可能な社会の実現を目指し、2050年を見据えた「環境長期目標」を掲げ、グループ全体で事業と環境保全の両立に取り組んでいる。