横浜ゴムは2月14日、東京・新橋の本社で決算説明会を開催し、村田健一経理部長が19年12月期連結決算を説明した。
売上収益は6505億円で前期比横ばい、事業利益は501億円で同15・4%減、営業利益は586億円で同9・5%増、当期利益は420億円で同17・8%増となり、売上収益と当期利益が過去最高となった。
売上収益は、為替が99億円の減収要因となったが、「為替の影響を除くと、前年比102億円の増収」(村田経理部長)だった。営業利益は、「第1四半期の倉庫・土地売却等によるその他収益の増加、火災保険の受取保険金の減少による総括収益の減少、昨年実施した固定資産減損処理がなくなりその他費用が減少したことが主因」(同)で増益となった。
タイヤ事業は、売上収益が4517億円で同0・7%減、金額ベースで同31億円減。内訳は、国内新車用が同29億円減、国内市販用が
2020年02月19日