積水化学工業は2月13日、同日開催の取締役会において代表取締役の異動を決議したと発表した。
異動理由は同社のさらなる成長と収益基盤の確立に向けて、経営体制の強化を図るもの。
3月1日付で髙下貞二代表取締役社長社長執行委員が代表取締役会長に就任し、加藤敬太代表取締役専務執行役員ESG経営推進部担当、経営戦略部長が代表取締役社長社長執行役員に就任する。
加藤氏は1958年1月11日生まれ。出身地は大阪府。1980年3月京都大学工学部卒業、1980年4月積水化学工業入社、2008年4月執行役員高機能プラスチックスカンパニー中間膜事業部長、2011年7月執行役員高機能プラスチックスカンパニー新事業推進部長、2013年3月執行役員高機能プラスチックスカンパニー新事業推進部長兼開発研究所長、同年10月執行役員高機能プラスチックスカンパニー開発研究所長、2014年3月常務執行役員高機能プラスチックスカンパニープレジデント、同年6月取締役常務執行役員高機能プラスチックスカンパニー プレジデント、2015年4月取締役専務執行役員高機能プラスチックスカンパニープレジデント、2019年1月代表取締役専務執行役員経営戦略部長、同年4月代表取締役専務執行役員ESG経営推進部担当、経営戦略部長、同年7月代表取締役専務執行役員ESG経営推進部担当、経営戦略部長兼新事業開発部長、2020年1月代表取締役専務執行役員ESG経営推進部担当、経営戦略部長。所有する同社株式数は8万2570株。