日本ゴム工業会統計委員会(ライニング製品関係5社)がまとめたゴムライニング生産統計によると、19年のゴムライニングの生産量は42万9384kgで前年比4・3%減で、2年連続で前年を下回った。
鉄鋼用、車両・船舶用が前年を上回ったものの、化学工業用が前年を下回ったことや、水処理装置や電力などのその他用が2桁減となったこと、食品工業用、鉱山・非鉄金属用も減少したことなどから、全体でも前年実績を下回った。
用途別では、構成比の3割以上を占める化学工業用が13万5694kg
全文:約840文字