2月17~21日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり前週末比で14社が上昇、17社が下落した。2月21日のゴム平均は、前週末比17円48銭安の1657円87銭と続落した。
株価上昇率ランキングでは、1位がアキレスで同11・94%高、2位がTOYO TIREの同11・70%高、3位が横浜ゴムの同5・61%高。
主なゴム企業の株価を見ると、タイヤ4社ではブリヂストンが同63円高の3954円と反発、住友ゴム工業が同29円高の1258円と反発、横浜ゴムが同107円高の2014円と続伸、TOYO TIREが同172円高の1642円と続伸した。
自動車用ゴムでは、タイガースポリマーが同14円高の582円と反発。
合成ゴムでは、JSRが同7円高の2167円と反発、日本ゼオンが同11円高の1225円と反発した。
産業用ゴムでは、クリヤマホールディングスが同5円高の754円、と続伸した。
その他では、アキレスが同207円高の1941円と反発。新型コロナ対策関連株に関心が集まる中、同社が手掛ける除染用や感染症対策用等医療用エアーテントが一部メディアでウイルス対策として紹介され、株価は18日ストップ高水準の前日比400円高の2310円まで急伸した。
2020年02月27日