TOYO TIREは2月28日、本社で執務する社員の服装について、これまでの慣習的なルールをなくし、個人の趣向や考えに則ったものを主体とする服装の自由化を今年3月2日から始めると発表した。他拠点においても、体制を整え次第同様に進めていく。
同社は、持続的な成長を実現していくため、従業員がやりがいをもって活躍できる労働環境をつくることが必要であるとの考えから、さまざまな働き方改革に取り組んでいる。服装の自由化はこの一環で、同社は、働く上でストレスがなく、自身のモチベーションにつながる服装を各自が主体となって選ぶことにした。社員がお互いに個性や多様性を認め合う闊達(かったつ)な風土を作ることや、自分らしく快適に働くことのできる装いを選ぶことで心身の負荷を軽減していくこと、さらに、自由な考えや行動に伴う責任感を育んでいくとことを趣旨として実施を決めた。
独自性を強みとして存在感を発揮してきた同社では、次の成長ステージにステップアップしていくため、今後も良きDNAが自然に育まれ発揮されていく土壌づくりに取り組んでいくことにしている。
2020年02月28日