住友ゴム工業は3月2日、同社宮崎工場で休業災害発生ゼロの無災害記録延べ500万時間(従業員数約1500名による達成)を継続し、2月28日に都城労働基準監督署から「厚生労働省第一種無災害記録証」を授与されたと発表した。
都城労働基準監督署・新盛署長は「過去の災害を良く分析し、月単位で目標を設定され、無災害を積み重ねたことで今回の認定となった。協力企業を含めた完全無災害は素晴らしい。引き続き地域のリーダーとしてお手本となる活動をお願いしたい」と述べた。
同社は「今回の認定は、日頃から行っている安全教育、危険リスク吸い上げによる職場改善などの成果と考えている。引き続き、無災害を継続していくため、さらなる安全な人づくりと職場づくりに努めていく」とコメントしている。