ショーワグローブは3月2日、これまで自衛隊駐屯地のPX限定で販売していた作業用手袋「護(MAMORI)01 グリップ」「護(MAMORI)02 グリップ」の一般店頭販売を3月より開始すると発表した。
「護(MAMORI)」は、これまで民間で実績を積み重ねてきた同社が、自衛隊員の手を護るために企画開発した手袋シリーズ。19年9月に「護(MAMORI)01 グリップ」、2019年11月に「護(MAMORI)02 グリップ」をそれぞれ自衛隊駐屯地のPX限定で発売開始。実際に手に取った隊員からも「自衛隊らしいカラーで、訓練の場でも使いやすい」「フィット感・スベリ止め効果の高さに驚いた」と好評だった。
さらに今年3月からは、一部のホームセンターやワークショップ等でも「護(MAMORI)」シリーズの発売が決定。日々忙しい自衛隊員の購入場所の選択肢が増えた。また、高い品質を求める一般の顧客にも購入できるようになった。
「護(MAMORI)」シリーズは、手の自然な形に近い3D立体成型によって作られた。そのためフィット感に優れ、長時間着用しても疲れにくくなっている。手袋カラーには野外で目立ちにくいOD(オリーブドラブ)グリーンを採用した。
「護(MAMORI)01 グリップ」は手のひらに天然ゴムをコーティング。葉脈状の特殊スベリ止め加工を施し、高いスベリ止め効果を実現。物資の運搬作業や土木建築・倉庫作業、各種訓練等で自衛隊員の手の動きをしっかりサポートする。
「護(MAMORI)02 グリップ」は手のひらにニトリルゴムをコーティングしている。ニトリルゴムは耐油性・耐摩耗性に優れるため、油を用いた戦車・車両・機械整備といった、特に耐久性が求められるシーンでの着用で効果を発揮する。