ショーワグローブは3月2日、海の仕事を支える作業用手袋「No.378Plus ニトローブWプラス」を3月より発売すると発表した。
「ニトローブWプラス」は海の仕事を支えるために生まれた作業用手袋。作業性・フィット感・耐油性の3つの力で海の仕事をしっかりサポート。「ニトローブWプラス」は漁場のほか、ホームセンターやワークショップでも販売する。
「ニトローブWプラス」は、裏布の編み目を細かくすることで、使い始めから手になじむやわらかさを実現した。また、この裏布をシームレスに編んでいるため、手袋の中で縫い目が当たらず、作業中の痛み、不快感を軽減する。
ユーザーの声を取り入れて設計・開発した、独自の手型を採用。この手型由来の手袋形状により、手によくフィットするため、細かな作業もスムーズに行うことができる。余計な力が入らないため、長時間の作業でも快適に着用できる。
また、2層のニトリルゴムコーティングにより、優れた耐油性・防水性を発揮。さらに手のひら側には3層目として発泡ニトリルゴムをコーティング。高いグリップ力で、水や油の付いたものもすべらず、しっかり掴むことができる。
「ニトローブWプラス」は、漁場で働く人たちの声から生まれた。たとえば鮭漁で使う定置網や漁網の修繕作業においては、強度だけでなくスベリ止めや指先のフィット感が求められる。こうした現場の声に同社はしっかりと向き合い、試行錯誤を重ねた末、作業性・フィット感・耐油性を備えた「ニトローブWプラス」を開発した。
また、部品の取り扱いや機械のメンテナンス、油や水を伴う作業が多い機械加工業をはじめ、農業や清掃関連業などでも、作業性・フィット性・耐油性を活かして使用できる。