ニッタは3月18日、世界共通の目標として国連が提唱するSDGsのGoalの達成に貢献するため、「NITTAグループサステナブル経営方針」を制定したと発表した。
また同時に同社は、今後重点的に取り組むべき社会課題について、社内各種委員会等を通じて多角度から検討を行い、7つの重要課題(マテリアリティ)を特定した。
7つの重要課題は、「環境」分野では①温室効果ガス削減による低炭素社会の実現②環境負荷の低減と循環型社会の実現③地球温暖化対策・生物多様性保全に貢献する山林経営、「社会」分野では④バリューチェーン全体を通じての社会的責任の発揮⑤働きがいのある魅力的な職場環境の実現⑥顧客満足の追求、「ガバナンス」分野では⑦コンプライアンス推進とリスクマネジメント強化となる。
同社は、企業価値の向上をはかるとともに、産業と社会の発展のために積極的な取り組みを展開していく。