日本ミシュランタイヤは3月23日、同社の「BFグッドリッチ・マッドテレーンT/A・KM3」のデザインが、京商のR/Cカー「ミニッツ4×4レディセット・スズキジムニーシエラ」のタイヤパーツに採用されたと発表した。
BFグッドリッチは、ブランド生誕150年を迎え、これまで世界中の過酷な環境や使用条件に対応した製品を生み出してきた。このたび、実車に劣らない精巧な作りと高い走行性能からR/C界で高い評価を得ている京商と協業するにあたり、実物の設計データを用いてBFグッドリッチ・マッドテレーンT/A・KM3を細部まで忠実に再現している。性能と外観のディテールにこだわり、ダカールラリーをはじめ世界中の過酷な環境にチャレンジし進化し続けるBFグッドリッチの開発思想が共有されたプロダクトとなっている。
今回発売するR/Cカーは、機能に徹したこだわりの造形が人気を集めるジムニーシエラをモデルにしたR/Cカーで、伝統的なスクエアなボディ形状、迫力を付与するオーバーフェンダー、整備性を高めるために採用された台形ホイールアーチなど、ジャパニーズコンパクトクロスカントリーモデルならではのディテールを1/18スケールミニッツ4×4レディセットで再現している。
発売は3月28日(世界同時発売)で、価格は2万5000円(税別)。京商製品を取り扱う全国ホビーショップや模型専門店、インターネットショップ、⾃動車関連ショップなどで販売する。
BFグッドリッチ・マッドテレーンT/A・KM3は、1980年にオフロード用4×4ラジアルタイヤ、BFグッドリッチ・マッドテレーンT/Aの第3世代としてオフロード走行に求められる諸性能をさらに向上させた製品で、過酷さで有名なダカールラリーをはじめ「Baja1000」など世界中の競技で培ってきた最新のテクノロジーを応用し、優れた耐久性と様々な路面環境に対応した走破性を発揮する、今なお進化し続けるBFグッドリッチブランドの一つとなる。