豊田合成は3月26日、同社の超大型スピンドルグリルが、トヨタ自動車が中国で発売を開始した「レクサスLM」に採用されたと発表した。
これまで同社は、樹脂の成形技術、めっきや塗装などの加飾技術を駆使し、レクサスブランドのフロントマスクを大胆に装飾するスピンドルグリルを数多く手掛けてきた。今回、アジアを中心に拡大する高級ミニバン市場に投入されたレクサスLMでは、従来に比べ約1・5倍の大きさを誇るスピンドルグリルが採用されており、フラッグシップミニバンに相応しい優雅で存在感のある車両デザインに寄与している。
同社は今後も、ゴム・樹脂の専門メーカーとしての技術を磨き、顧客の多様なデザインニーズに対応していく。