ピレリは3月24日、現在のCovid―19による緊急事態を考慮して、2021年ピレリカレンダーの制作および発表会の中止決定を発表した。「The・Cal」プロジェクトは、同社が別途実施している活動と連動させ、新型コロナウイルスの研究およびウイルスとの戦いに関する活動に10万ユーロを寄付する。
同社のマルコ・トロンケッティ・プロヴェーラ副会長兼CEOは、「かつて、ピレリカレンダーの制作は、1967年と1975~1983年に中止されたことがあった。今回は、Covid―19の緊急事態発生により制作活動の停止を余儀なくされた。いずれ然るべき時が来たらこのプロジェクトを再開する」とコメントしている。