住友ゴム工業は4月1日、新型コロナウイルスの感染拡大による受注減少を受け、タイヤを製造する国内の全ての工場で、4月10~12日の間、操業を一時停止することを決めた。
操業を一時停止するのは、愛知県豊田市の名古屋工場、福島県白河市の白河工場、大阪府泉大津市の泉大津工場、宮崎県都城市の宮崎工場の4拠点。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で受注が減少していることから、生産調整のために操業を3日間停止することとした。
このほか、新型コロナウイルスの影響により、同社では、4月2日時点で、南アフリカのタイヤの生産拠点、米国のゴルフクラブの生産拠点、フィリピンのテニスボールの生産拠点でそれぞれ操業を一時停止している。
2020年04月02日