TOYO TIREは4月2日、ジャオスと戦略的パートナーシップを締結したと発表した。
ジャオスは、SUV・四輪駆動車向けを中心にオリジナルの自動車用品を企画・製造・販売する総合パーツメーカーで、アフターパーツに留まらず自動車メーカーへのOEM納入など多岐にわたる事業展開を行っている。また、ブランド認知拡大と商品開発を目的として、アジアクロスカントリーラリーをはじめとする国内外のレースへ積極的に参戦し、数多くの実績を上げてきた。
一方、TOYO TIREは、SUVタイヤの商品開発・生産能力増強を積極的に実施し、SUV向けタイヤブランドであるオープンカントリーの拡販をめざしている。
両社が互いの強みを補完する関係を築き、SUV市場におけるさらなる企業価値拡大を目指すべく、今回のパートナーシップが実現した。
今後、相互に連携したマーケティング活動を推進することで、国内外のSUV・四輪駆動車関連市場における両社のブランド価値向上を目指す。また、モータースポーツへの共同参戦や独自の製品テストなどを通して、相互の知見を商品開発に生かし、これまで以上に魅力的な製品を市場に提供することにしている。