TOYO TIREは4月7日に日本政府より発出された緊急事態宣言に先駆け、前日表明された同宣言の発令趣旨を踏まえ、会社としてこれに全面的に協力する方針を発表した。
具体的な対応としては、同社従業員ならびに関係者の健康と安全の確保を最優先とし、4月8日より5月6日までの期間、本社をはじめとする対象地域に所在する同社グループの事業所は閉鎖とし、在宅勤務を実施する(一部の業務継続のために必要不可欠な出社等を除く)。
緊急事態宣言を受けて暫定勤務体制をとる予定の同社グループ事業拠点は、TOYO TIRE本社(兵庫県伊丹市)、同東京支店(東京都千代田区)、同タイヤ技術センター(兵庫県伊丹市)、同基盤技術センター(兵庫県川西市)、トーヨータイヤジャパン本社(東京都千代田区)など。
同社はこれまで、在宅勤務や時差出勤を推進するとともに、不要不急の出張や会食の禁止、大規模イベントの見合わせなど新型コロナウイルス感染症の拡大防止に努めてきた。