東ソーが製造するクロロスルホン化ポリエチレン(CSM)の「TOSO―CSM」が、新型コロナウイルス感染者の治療現場で活躍している。
山口県の南陽事業所で高稼働が続くCSMは、ホース、電線被覆、引布、パッキン、ロール、ライニング、エスカレータ手摺、ゴムボート、自動車用ベルト、建材用目地材等に使用されている。
今般の新型コロナウイルスの感染拡大で、欧米では屋外に大規模な簡易テントが必要になるケースが相次いだが、この医療用テント向けの引布用途でCSMの需要が欧米を中心に高まっている。
このテント向けにCSM製の引布が採用されているのは、あら
2020年04月27日