北米でスバル2車種に装着 横浜ゴムのAVID・GT

2020年04月22日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは4月20日、スバルが昨年秋から米国とカナダで発売した新型セダン「レガシィ」および新型クロスオーバーSUV「アウトバック」の新車装着用タイヤとして、「AVID・GT」の納入を開始したと発表した。

 AVID・GTは、北米市場で販売している乗用車用タイヤ「エイビッド」に、「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマとした同社のグローバルタイヤブランド「ブルーアース」の基盤設計や材料技術を採用して開発された。突然の降雪への対応も想定して開発しており、タイヤサイドには「M+S」が打刻されている。優れた走行性能と安全性能を実現しながら低燃費性能も高めている。

 新型レガシィは7代目、新型アウトバックは6代目を迎えるモデルで、両モデルとも車体剛性を最適化するスバルグローバルプラットフォームの採用で、高い動的質感をさらに向上させるとともに、安全運転を支援するドライバーモニタリングシステムの採用で安心感を高めるなど、北米市場での持続的成長のけん引役となるフラッグシップ車としてさらなる進化を遂げている。

 なお、装着サイズは、レガシィが225・50R18・95Vまたは225・55R17・97V、「アウトバック」が225・60R18・100Hまたは225・65R17・102Hの各2サイズ。

 

AVID・GT

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