ブリヂストンは4月23日、同社の彦根工場が、第17回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクールに応募された作品の中から、近隣の小学校3校を対象に、地域独自の賞の受賞作品を選出したと発表した。
同工場では独自の賞として工場長賞を設定しており、今年は応募作品総数118点の中から工場長賞4点を決定した。受賞者には賞品として、お絵かきアートセットを贈呈した。同工場の内田洋工場長は、「大切な自然を未来に伝えたいという子供たちの思いがしっかり伝わってきた作品を選んだ」と述べている。
同工場では、今回の活動をはじめ、エコピアの森・彦根での森林整備活動など、今後も地域に根差した活動に取り組んでいくことにしている。
同社グループでは、環境に対する取り組みの一環として、2003年より毎年同コンクールを開催しており、今回のコンクールまで延べ52万7362点の作品が寄せられた。同コンクールでは、子どもたちに環境・自然をテーマに絵を描いてもらうことを通じて、大人も含めた多くの人々に環境・自然の大切さを伝えることを目的としている。