ブリヂストンは4月24日、防府工場が、第17回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクールに応募された作品の中から近隣小学校や幼稚園・保育園を対象に地域独自の賞の受賞作品を選出したと発表した。今年は近隣の小学校2校と幼稚園・保育園3園を対象に38人の子どもたちの作品を選出した。
同工場では、より多くの近隣地域の子どもたちに同コンクールへ参加してもらうため、独自の賞として最高位の工場長賞のほか、次点にあたる工場賞を設定しており、今年は応募作品総数474点の中から工場長賞12点、工場賞26点を決定した。工場長賞受賞者には副賞として、図書券を贈呈した。
同工場では、今回の活動をはじめ、エコピアの森・防府での森林整備活動など、今後も地域に根差した活動に取り組んでいくことにしている。
同社グループでは、環境に対する取り組みの一環として、2003年より毎年同コンクールを開催しており、今回のコンクールまで延べ52万7362点の作品が寄せられた。同コンクールでは、子どもたちに環境・自然をテーマに絵を描いてもらうことを通じて、大人も含めた多くの人々に環境・自然の大切さを伝えることを目的としている。