アキレスは4月27日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、飛沫感染対策用フィルム「飛沫感染対策用 透明防炎フィルム」の緊急増産を決定したと発表した。発売日は2020年5月初旬で、価格はオープン。
同製品は、視界を遮らないよう、視認性が高く軟らかい軟質塩化ビニル樹脂を採用している。また、震災等による転倒や落下の際に怪我や事故に繋がるリスクを減らし、施工時には、使用環境に合わせハサミやカッターナイフで簡単に加工することが可能。日本防炎協会認定の防炎性能も保有している。
現在、コンビニエンスストアや飲食店、公共施設の窓口など、対面での飛沫感染が懸念される場所の間仕切りとして、透明ビニールシートの設置が広まっている。それに伴い、間仕切りとして使用される透明フィルムの不足という事態も発生している。