横浜ゴムは4月28日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要減少などを鑑み、本社、平塚R&Dセンター、三島工場、尾道工場、新城・新城南工場、ハマタイト工場の国内の各拠点で、予定していた休日のほか、ゴールデンウイーク前後を中心に一定期間臨時休業とすると発表した。
臨時休業は、感染拡大に伴う需要減少や先行き不透明な市場環境が継続している状況を踏まえて決定した。
臨時休業するのは、本社、平塚R&Dセンター、三島工場、ハマタイト工場が5月1日と7~8日の3日間、尾道工場が5月7~8日の2日間、新城・新城南工場が4月29日~5月1日、7~8日の計5日間となる。
なお、企業運営に必要不可欠な業務に携わる工場および部門は活動を継続する。継続に当たっては、従業員の安全や健康管理と感染症拡大防止の徹底を図る。また、海外の各拠点は現地の状況を鑑み、適宜適切な対応を実施している。
同社は、在宅勤務の実施、不要不急のイベントや国内外出張の自粛など顧客や従業員ならびにその家族の安全や健康管理と感染症拡大防止に万全を期した上で事業を継続してきた。今後も政府の方針や行動計画に基づき、迅速に対応策を決定し実施することにしている。