住友理工は5月12日、同日開催した取締役会で、清水和志代表取締役執行役員副社長を代表取締役執行役員社長にあてる異動を内定したと発表した。6月18日に開催される予定の定時株主総会終了後の取締役会で正式に決定する予定。現社長の松井徹氏は代表取締役会長に就任する。
異動の理由は、経営体制の一層の強化を図るためとしている。
清水氏は、1984年に住友電気工業に入社し、自動車事業本部副本部長や常務執行役員を歴任した後、2018年に住友理工の専務執行役員に就任。2019年6月から現職の代表取締役執行役員副社長を務めている。