TOYO TIREは5月11日、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、医療現場の最前線で診療やケアに従事している人たちに手作りの料理をデリバリーする有志による企画「スマイル・フード・プロジェクト」を支援すると発表した。
同プロジェクトは、料理やケータリングサービスなどに関わる食業界の有志が、栄養に十分考慮した手作りの料理を弁当にし、医療機関へ届けるというもので、同社はデリバリーを支えるモビリティを事業の中核とする会社として、この取り組み趣旨に賛同し、支援することとした。
現在、感染症拡大による医療崩壊の抑止に努め検査や診療など日々医療に携わる人たちは、食事に十分な時間や手間をかけられない環境にあり、短時間内に簡単なもので済ませるというような状態が続いていると言われている。
同社グループは今後、一日も早い事態の収束を祈念するとともに、生活インフラとして欠かせない運輸・運送を引き続き支えていくとしている。