日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の2020年2月の生産は15万224tで前年同月比12%減、出荷合計は14万1695tで同14%減となった。
このうち、国内出荷は10万2543tで同21%減となった。
用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は4万9732tで同18%減となった。ABSは1万6570tで同27%減、合成ゴムは9238tで同23%減。
EPSは1万173tで同2%減。UPER(不飽和ポリエステル)は3720tで同4%減となった。
輸出は3万9152tで同11%増となっている。