経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた３月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は１９０２億７９０８万３０００円で前年同月比８・９％減となり、６ヵ月連続で減少した。
自動車用タイヤの生産本数は１２１６万７０００本で前年同月比９・４％減。内訳はトラック・バス用が84万７０００本で同11・０％減、乗用車用は９１５万９０００本で同８・４％減、小型トラック用は１６８万５０００本で同15・９％減、二輪用は36万８０００本で同９・５％増、特殊車両用が10万８１１３本で同20・２％減となり、二輪用以外は前年実績を下回った。
出荷金額は９８３億６３９７万３０００円で同11・１％減となり、６ヵ月連続で減少した。内訳はトラック・バス用が２０９億２６５９万２０００円で11・４％減、乗用車用が４７３億８６２万７０００円で同８・０％減などとなり、全ての用途で前年実績を下回った。
ゴムベルトは生産量が１７０７ｔ（新ゴム量、以下同）で同３・８％減、出荷金額は54億９４４２万８０００円で同５・８％減。このうち、主力のコンベヤベルトは生産量が１０９７ｔで同４・５％減、出荷金額は16億71万６０００円で同11・７％減だった。
ゴムホースは生産量２８３３ｔ（新ゴム量、以下同）で同８・０％減、
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