日本ゴム工業会・統計委員会(ロール製品関係7社)がまとめた20年1~3月のゴム・樹脂ロール生産実績によると、総合計は110万4392kgで前年同期比0・7%増となり、前四半期の減少から増加に転じた。内訳を見ると、ゴムロールが102万4971kgで同2・8%増、合成樹脂ロールが7万9421kgで同20・4%減となった。
四半期ごとの総合計を見ると、19年4~6月は107万6980kgで同0・2%減、7~9月は112万406kgで同4・5%増、10~12月は112万7388kgで同0・2%減と推移した。
用途別に見ると、構成比の35・9%を占める1~3月の印刷用はゴム・樹脂合計で39万
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