11月12~13日にかけて、中国・珠海国際サーキット(広東省珠海市)で開催された「インターコンチネンタル・ル・マン・カップ」最終戦「珠海6時間」において、ダンロップタイヤを装着したLM P2クラスのSignateck日産とLM GTE ProクラスのBMWモータースポーツが優勝し、ダンロップは2クラス制覇を果たした。
「インターコンチネンタル・ル・マン・カップ」は、ル・マン24時間耐久レースを主催するフランス西部自動車クラブが2010年よりスタートさせたスポーツカーレースで、2011年は全7戦が開催された。今回LM P2クラスで優勝したSignateck日産は、第6戦「プチ・ル・マン」で今季のシリーズチャンピオンを獲得しており、全7戦中5回も表彰台に登るという安定した強さを発揮した。
LM GTE Proクラスで優勝したBMWも今季優勝2回を含む6回の表彰台を獲得しており、過酷な耐久レースにおいて、ダンロップタイヤの安定したグリップ性能と耐久性の高さを証明した。
モータースポーツの歴史とともに歩むダンロップでは、今後も幅広いカテゴリーにタイヤ供給を行い、モータースポーツの発展への貢献を目指す。
2011年12月05日