明和ゴム工業(東京都大田区、坪井栄一郎社長)は、「常に本業をベースとした絶えざる技術革新」を経営理念に掲げ、次代のニーズを見据えた独創的な研究・開発に日々取り組んでいる。
今期(20年9月期)の現況は、印刷用ロール部門は、新聞印刷向けが横ばいで推移するのに対し、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、商業印刷向けの受注はやや減少傾向にある。
一方、工業用ロール部門は、フィルム向けを中心に拡販活動しており、好調に推移。特に、パッケージ・生活・食品関連での用途が伸びている。
フィルム向けは、前期同様ゴムロールからメッキ