ニッタは6月22日、同社独自のカーボンナノチューブ/炭素繊維複合化技術「エヌアムド」を用いたパークゴルフクラブを、ヨネックス、ニッタクスとともに3社共同で開発したことを発表した。
製品は、ニッタクスの創業100周年を記念して作られたパークゴルフクラブ「ニッタクス カイザー リミテッド エディション」。ニッタのエヌアムド技術と、ヨネックスの様々なスポーツ用品への要求性能に対する高い実現力により、パークゴルフクラブのシャフトとしては、業界最軽量クラスの59gを実現した。突出した軽さと、エヌアムド技術のしなり戻り効果で「振りやすく心地よい打球感」を生み出す画期的な仕上がりとなっている。販売はニッタクスにて、200本限定で7月上旬より開始する。
同社は、今後もエヌアムド技術の応用展開を推進し、新たな需要の開拓を行っていくとしている。