ブリヂストンは6月24日、新しい社内募金制度「ビースマイル募金」を設立し、22日より寄付先団体の公募を開始したと発表した。寄付対象となるのは、SDGsの達成などに向けた社会課題の解決に取り組んでいる非営利団体。同社の定める基準に沿って選考を行い、1団体につき最大100万円を支援する。
応募期間は6月22日~8月7日で、支援期間は2021年1月1日~12月31日。支援金額は1団体につき最大100万円(支援総額200万円)。3年以上の活動実績があり、現在も継続的に活動している非営利団体で、同社のグローバルCSR体系「Our Way to Serve」の重点領域である「Mobility(モビリティ)」、「People(一人ひとりの生活)」、「Environment(環境)」に該当する活動でSDGsの達成をはじめとする社会課題の解決に取り組んでいる団体が対象となる。
同社は、グローバルCSR体系「Our Way to Serve」に基づき、さまざまな社会貢献活動に取り組んでいる。従来からの「ブリヂストン環境ものづくり教室」や東日本大震災の復興支援の取り組み「夢のつばさプロジェクト」などに加えて、従業員がより自発的に参加できる社会貢献活動として、今回「ビースマイル募金」を設立した。なお、「ビースマイル募金」では、従業員からの寄付金に会社が同額を上乗せするマッチングギフト制度を導入している。
同社はこうした取り組みを通じ、これからも持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいくとしている。