ゴム連合は6月30日、20年春季生活改善のとりくみについて、回答妥結状況を発表した。
これまでに要求書を提出したのは58組合中56組合(確認中2組合)で、30日までに賃金について妥結したのは52組合(妥結率90・0%)となった。
ゴム連合の取りまとめによると、賃金要求を行った56組合のうち、何らかの賃金改善・底上げ要求を行った組合は33組合(手当改善等を含む)となった。このうち、妥結した52組中何らかの賃金改善があったのは16組合で、前年と比べて17組合減少した。
賃金妥結状況をみると、50組合集計の賃上げ妥結平均額(加重平均)は4981円、妥結率1・70%となり、前年同一組合との比較では、金額は115円減、率は0・10%減
2020年07月06日