豊田合成は7月6日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける地域社会への支援活動として、従業員が持ち寄ったマスクを3日、稲沢市社会福祉協議会に寄付したと発表した。
同協議会では、今後もマスクが必要となる高齢者向け福祉施設を支援するため「マスク寄付プロジェクト」を行っており、市内各所に回収ボックスを設置し、集まったマスクを福祉施設へ寄付している。同社は地元企業としてこのプロジェクトに協力するため、主に稲沢市内の事業所など8拠点に回収ボックス設置し、従業員から集めたマスク約2000枚を同協議会に寄付した。7月末にも2回目の寄付を行う予定で、引き続きプロジェクトに協力する。
同社は今後も、地域の新型コロナウイルス対策を積極的に支援していくとしている。