住友理工が社長交代会見 清水社長 組織体制変革目指す

2020年07月10日

ゴムタイムス社

握手をする松井会長と清水社長

 住友理工は7月9日、グローバル本社があるJPタワー名古屋のホール&カンファレンスで6月18日付で就任した清水和志代表取締役執行役員社長、松井徹代表取締役取締役会長らが出席し、記者会見を開催した。
 冒頭の挨拶で松井会長は「会社の経営は清水社長に任せ、俯瞰的な立場で経営を見ながら清水社長をサポートしていく」とし、「この時期に社長交代したのは18年度の赤字を19年度に脱却できたこと、昨年末に創業90周年を無事迎えることができたこと、これを区切りとして交代する決断をした」と説明した。

 また、松井会長は「清水社長は長らく住友電気工業で自動車関係の営業に携わり、自動車関係ではネットワークが広い。当社の主たる事業である自動車業界で益々の拡大が期待できる。またざっくばらんな性格で、前例にとらわれない面

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