経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた5月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は1043億392万6000円で前年同月比43・9%減となり、8ヵ月連続で減少した。
自動車用タイヤの生産本数は597万8000本で前年同月比47・9%減。内訳はトラック・バス用が51万2000本で同38・6%減、乗用車用は428万5000本で同50・2%減、小型トラック用は97万8000本で同40・9%減、二輪用は13万本で同52・6%減、特殊車両用が7万3940本で同34・7%減となり、全ての用途で前年実績を下回った。
出荷金額は535億1167万円で同45・1%減となり、8ヵ月連続で減少した。内訳はトラック・バス用が115億2543万5000円で42・0%減、乗用車用が207億1165万5000円で同54・9%減などとなり、全ての用途で前年実績を下回った。
ゴムベルトは生産量が1281t(新ゴム量、以下同)で同15・5%減、出荷金額は40億6469万6000円で同28・5%減。このうち、主力のコンベヤベルトは生産量が923tで同1・8%減、出荷金額は10億7044万6000円で同34・0%減だった。
ゴムホースは生産量1563t(新ゴム量、以下同)で同45・1%減、
全文:約773文字