TOYO TIREは7月15日、同社株式が「FTSE4グッド・インデックス・シリーズ」「FTSEブロッサム・ジャパン・インデックス」「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の3つのESG指数構成銘柄に選定されたと発表した。
責任あるグローバル企業において、ESG(Environment(環境)/Social(社会)/Governance(企業統治))を考慮した経営を行ない、サステナブルな国際社会をめざすことが、世界的に要求されている。ESG指数とは、独立評価機関よりESG経営に力を入れていると判断された企業で構成される株価指数で、今般の新型コロナウイルス感染症の世界的拡大による影響を受けて、国際社会をより良く維持していくために企業のサステナビリティへの取り組みはますます注目を集めている。
同社グループは、毎年「CSR Report」を発行して独自の取り組みをステークホルダーに発信しているほか、2019年3月には「TOYO TIREのSDGs」を策定し、持続可能な成長のための目標として掲げた14のゴールの達成をめざすことを公表するなど、サステナブルな社会の実現に向けて継続的、積極的に取り組んでいる。
今回同社は、ロンドン証券取引所グループの子会社であるFTSEラッセル社が開発した株価指標「FTSE4グッド・インデックス・シリーズ」、同指標をより日本株式市場に特化し、業種間の偏りをできるだけ抑制した「FTSEブロッサム・ジャパン・インデックス」、そしてSOMPOアセットマネジメント社が運用する「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の3つの構成銘柄に指定された。
各銘柄の詳細については、同社コーポレートサイト内「外部からの評価」から確認できる。
同社は、今回、複数のESG銘柄に採用されたことは、グローバルにその社会的使命を果たしていくべき企業として期待されているものと真摯に受け止め、今後、ESG基軸を企業活動に組み込んだグローバルタイヤメーカーとして、サステナブルなモビリティ社会の実現に向けて貢献していくとしている。