旭カーボンは7月15日、新型コロナウイルス感染症の影響により物資が不足する医療機関等への支援として、同社で製作したフェイスシールド1300枚を提供したと発表した。
提供先は、新潟市東区役所地域課産業文化振興室、新潟県看護協会、新潟市医師会、新潟県フードバンク連絡協議会、西海岸公園市営プール、新潟大学工学部、新潟東高校、東山の下小学校、あおい幼稚園。
1300枚のうち300枚には、東山の下小学校の5、6年生の児童から、フェイスシールドを使用する関係者へのメッセージが入っている。
同社は、地域や顧客、従業員の生命安全、健康を守ることを最優先に位置付けている。政府・各地方自治体の方針に基づき、3つの「密」の回避徹底や在宅勤務の推進等の感染拡大抑止に向けた取り組みに加え、今後は、今回のような同社資産や技術を活用した取り組みを通じて社会・地域に積極的に貢献していくとしている。