三井化学は7月21日、世界最大規模の年金基金である年金積立金管理運用(GPIF)が採用するESG投資指数である「FTSE Blossom Japan Index」、「MSCIジャパンESG セレクト・リーダーズ指数」および「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」の構成銘柄に継続選定されたと発表した。同社は、これらの投資指数が2017年に設立されて以降、4年連続の選定となる。
なお、同社は世界的なESG投資指数である「FTSE4 Good Index Series」および「MSCI ESG Leaders Indexes」にも継続的に選定されている。これらの投資指数は、世界のESG投資総額が年々増加するなかで重要な投資判断基準の1つとして広く活用されている。
同社グループは、化学産業が社会の基盤と革新を担う存在であり、持続可能な社会に向けて大きな責任を持っていると認識し、ESG要素を経営・戦略に積極的に取り込んでいる。「環境と調和した共生社会」「健康安心な長寿社会」を実現すべく、環境貢献価値Blue Value、QOL向上価値Rose Valueの提供をはじめとする社会価値創造の取り組みを深化させ、グローバルに存在感のあるサステナブルな企業グループを目指していくとしている。