コンチネンタルタイヤ・ジャパンは7月27日、ニコラオス・キリアゾプロス氏が7月1日付けで代表取締役に就任したと発表した。
ニコラオス・キリアゾプロス氏は、ドイツ、ハノーバー出身。ヴュルツブルク・シュヴァインフルト大学で経済学および経営学を学び、2000年にハノーバー応用科学芸術大学で経営学学位を取得。2001年にContiTech Vibration Controlに入社後、ファイナンスコントローラーとしてコンチネンタル社でのキャリアを開始。Continental Tevesでプロダクトコントローラーとして勤務後、2005年からはタイヤ部門に配属。小売りチャンネルのオペレーションマネージャーとして顧客との関係強化、サービス向上を推進。2011年よりEMEA(欧州・中東・アフリカ)担当フリート&リースビジネスセールスマネージャーとしてEMEA市場内のフリートタイヤビジネスの拡大を牽引。2014年からはインターナショナル・キーアカウントマネージャーとして複数の自動車メーカーを担当、新車タイヤビジネスに尽力。2020年までEMEA市場のタイヤビジネスに大きく貢献し、豊富な経験と知見を有している。
なお、前代表取締役社長のグレゴリー・メイ氏は、ヴィテスコ・テクノロジーズにてHead of Vitesco Technologies Aftermarketに就任、ドイツへ帰任した。