JSRは7月30日、21年3月期第1四半期の決算説明会を実施し、宮崎秀樹取締役常務執行役員が説明した。
IFRS基準による連結売上収益は930億9400万円で前年同期比22%減、営業利益は23億5900万円で同77・1%減、税引前利益は18億2000万円で同82・1%減、親会社の所有者に帰属する四半期利益は11億2800万円で同84・5%減となった。
宮崎取締役は「デジタルソリューションは好調な進捗を示し、ライフサイエンスは計画対比で想定並みの進捗となった。ただし、エラストマーや合成樹脂は当初想定以上に需要業界の低迷の影響を受けた」と総括した。