ネクセンタイヤは7月30日、次世代のフォルクスワーゲンゴルフに新車(OE)装着用タイヤとして、NブルーSとウインガードスポーツ2を供給する事を発表した。NブルーSは日本未発売。
ゴルフは1974年誕生以来、世界で3500万台以上が販売されてるフォルクスワーゲンのベストセラーハッチバック。その実用性と走行性能から、世界中のコンパクトカーのお手本とされ影響力のあるリーダーと認識されている。前世代からフルモデルチェンジする8代目ゴルフに、ネクセンタイヤが供給される事になった。
今回、供給されるのはNブルーSが205・55R16・91V、ウインガードスポーツ2が195・65R15・91Hと205・55R16・91H。
NブルーSは、環境性能と動力性能を両立させたハイパフォーマンスカー向けに設計されている。欧州で強化されるCO2規制に対応するため転がり抵抗の低減はもちろんのこと、よりシンプルなトレッドパターンデザインで優れた排水性能とブレーキ性能を合わせ持つタイヤとなっている。加えて、新しい技術の採用によりライフの向上とパスバイノイズ(通過騒音)の低減も実現している。
ウインガードスポーツ2は、「冬でも走る悦びを忘れないハイウェイ・スタッドレスタイヤ」。このタイヤは、ウェットとドライの路面状況にかかわらず、安定したハンドリングとブレーキ性能を発揮する。高性能セダンやスポーツカーの冬季の走行に最適化されている。