ユーシン精機の2021年3月期第1四半期連結決算は、売上高が37億4300万円で前年同期比31・0%減、営業利益は3億円で同55・0%減、経常利益は3億1200万円で同49・4%減、四半期純利益は2億3500万円で同45・7%減となった。
北米では医療関係を中心に堅調に推移したものの、設備投資意欲の減退により日本・アジアでの取出ロボットの販売が前年同四半期比で減少した。また、欧州での特注機は一定の売上はあったものの納品時期の違いにより前年同四半期比では減少となった。
通期の連結業績予想は、新型コロナウイルス感染拡大の影響をうけ前回発表から修正されており、売上高が170億円で同15・1%減、営業利益が16億円で同30・7%減、経常利益が16億1000万円で同27・0%減、純利益が11億5000万円で同25・0減を見込んでいる。