TOYO TIREは8月7日、本社で20年12月期第2四半期決算説明会を開催し、清水隆史社長らが出席した。決算説明会はWEB会議システムで同時配信した。
売上高は1505億8600万円で同15・7%減、営業利益は 79億2800万円で同48・3%減、経常利益は 43億7900万円で同68・4%減、四半期純利益は5億2000万円で同93・1%減となった。
営業利益については、金額ベースでは前年同期から74億円の減益となり、清水社長がその増減要因を説明した。タイヤ事業の増益要因は、原材料が31億円、償却変更が20億円、販管費が10億円となった。一方、減益要因は販売要因が67億円、製造コストが49億円、為替が9億円となり、タイヤ事業は64億円の減益となった。完成車メーカーの操業の一時停止などが響き、自動車部品事業は10億円が減益要因となった。
第2四半期について、清水社長は「新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、販売数量の減少や生産拠点の一時的な操業停止を余儀なくされ、事業活動に大きな