昭和ホールディングスの22年3月期第1四半期決算は、売上高は31億4300万円で前年同期比10・8%減、営業利益は1億1100万円の営業損失(前年同期は5500万円の利益)、経常利益は1億4900万円の経常損失(前年同期は2億3400万円の経常利益)、四半期純利益は1億3100万円の純損失(前年同期は500万円の純利益)となった。
セグメントのうち、ゴム事業の売上高は3億2641万2000円で同18・1%減、セグメント損失は2972万7000円(前年同期はセグメント損失3688万7000円)となった。
ゴム事業を取り巻く環境は、昨年末の日本国内の景気悪化と先行き不透明感から、日本国内のゴムライニング防食施工の受注が低調に推移し減収となった。
22年3月期の連結業績予想については、同社グループを取り巻く事業環境は常に大きく変化しており、今後も連結子会社の範囲の検討を進めたり、新たに進出した国々での事業状況をさらに詳細に精査する必要があることから現時点では適切な予想をすることが困難なことから、業績予想の公表を差し控えている。
2021年08月16日